YUCHELIN

塚原温泉 火口乃泉

Tsukahara Onsen Kako no Izumi

九州/大分県

評価コメント
全国有数の強酸性レベルと豊富な鉄分の含有量を誇る希少な湯。pH2でレモンとほぼ同じ酸性度なので、飲泉で口に含むと強烈な酸っぱさと苦味やエグ味!鉄分も温泉基準値の約9倍も含まれており、湯色が緑色透明なのは新鮮な鉄イオンのなせるワザ。鶴見・伽藍岳の8合目に位置し、徒歩5分で火口見学も楽しめます。シューシューと音を立てる噴気を前に、地球の息吹と大自然の神秘を感じられます。 伽藍岳の地下には別府八湯すべての源となる巨大な熱水系が広がり、まさに「別府温泉の母」ともいえる場所です。伽藍岳火口付近に湧く扱いの難しい源泉を、個性を損なわず浴室まで導く配慮がなされています。配管や浴槽には強酸性泉による成分溶出などが生じにくい材質を用い、貴重な湯を良好な状態で届ける細やかな工夫が光ります。

受賞浴槽

評価
泉質名
酸性・含鉄(II,III)ーアルミニウム-硫酸塩温泉(低張性・酸性・高温泉)
泉温
50.3℃
pH
2.0
湧出形態
自然湧出
提供方法
源泉掛け流し、加水なし、加温なし
備考
貸切風呂あり、飲泉可能

施設紹介コメント

塚原温泉火口乃泉は、大分県由布市にある伽藍岳の中腹に位置する温泉で、その歴史は古く約800年前の平安時代に、源為朝が狩りの途中、傷ついた鹿が湯に浸かって傷を癒している姿を見て発見したと伝えられています。
大正から昭和にかけては複数の旅館が営業するなど、古くから湯治場として親しまれてきました。
最大の特色は、全国的にも極めて珍しい泉質です。鉄イオン含有量は全国第1位、酸性度とアルミニウムイオン含有量は全国第2位とされ、「日本三大薬湯」の一つにも数えられています。
強酸性で多くの温泉成分を含む湯は、古くから皮膚疾患をはじめとした湯治に利用されてきました。また、自噴の源泉かけ流しで自然の恵みをそのまま味わえることも大きな魅力です。
さらに、噴気を上げる伽藍岳の火口を間近に見学することができます。雄大な塚原高原の自然、火山の息吹、そして個性豊かな温泉を一度に体感できる、塚原温泉ならではの環境が大きな魅力です。

施設情報

住所
〒879-5101 大分県由布市湯布院町塚原1235番地
電話番号
0977-85-4101
URL
https://www.tukaharaonsen.jp/

※ 詳しくは施設へお問い合わせください

施設からのお願い・注意事項

⽯鹸・シャンプーは使⽤できません

※こちらはアワード受賞時の情報になります。施設を訪れる際は、必ず施設の最新情報をご確認の上、来訪いただきますようお願いいたします。

〜 湯シュランからのお願い 〜 
施設を訪れる際は、必ずマナーを守ってご入浴ください。〜

湯シュラン流 湯をお借りする五か条Yuchelin Onsen Etiquette: five Principles

一般社団法人ツーリストシップ 監修

湯シュランに認定された温泉の多くは、地元の方々が日々の暮らしの中で大切に守ってきました。
「お邪魔します」の気持ちで、湯シュラン流 湯をお借りする五か条を実践しましょう。

出かける前のチェック

施設ページで営業状況を確認し、必要に応じて電話しよう

現金と小銭を用意しよう

タオルと石鹸・シャンプーを持参しよう

白いコップを持参しよう

浴場の広さに合わせて、一緒に行く人数を決めよう

  1. 一、「お先にどうぞ」精神 1. これらの湯は、地元の方々の暮らしの場です。地元の方が来られたら、「お先にどうぞ」と場所や順番を譲りましょう。混み合う時間帯は避け、地元の方の入浴のじゃまにならないようにしましょう。
  2. 二、挨拶をしよう 2. 「こんにちは」「お邪魔します」の一言から、交流が始まります。地元の方との会話を通じて、その浴場ならではの決まりや入り方も教えてもらえるかもしれません。
  3. 三、その日の湯温を楽しもう 3. 自然の湯は管理が難しく、熱い日もぬるい日もあります。その日の湯との出会いを楽しみましょう。温度を調整したい場合には、地元の方にたずねてみてください。
  4. 四、当たり前を、丁寧に 4. 浴室・脱衣所では撮影しない。湯船に入る前に、かけ湯をして体を洗う。湯口の前や洗い場を独り占めしない。使った桶や椅子は洗って戻す。ごみは持ち帰り、脱衣所へ上がる前に体の水滴を拭き取る。これらの当たり前を徹底しましょう。
  5. 五、地球の恵みに感謝と敬意を 5. 温泉は、長い年月をかけて地球が育んだ、かけがえのない自然の恵みです。その一滴一滴に感謝と敬意をもち、湯を大切にしながら、湯浴みを楽しみましょう。