YUCHELIN

奈良田温泉 白根館

Narada Onsen Shiranekan

甲信越/山梨県

評価コメント
自家源泉から豊富に湧き出し不規則なリズムで注がれる湯は、まるで美容クリームをまとったかような日本トップクラスの強烈なぬるぬる感!!強い硫化水素(硫黄)の香りとともに鼻を刺すようなアンモニアの香、臭素系の謎の香りがスパイス的に加わって、湯の香はなんとも個性的で華やか。飲泉をすると、塩味やたまご味もかなり強く、温泉の持つさまざまな魅力を、傑出した個性とともに堪能できる湯です。日によって様々な色に変化する湯に出会えるのも一興。この湯を醸成した自然環境・地形も素晴らしく、変成岩の豊かな渓谷は見事の一言。青石は露天風呂にも設えらえていて渓谷の雰囲気に見事に融合しており、ジオ的な観点からも楽しめる名湯です。歴史ある湯治宿としての高い文化性が息づいており、湯を中心に据えた運営が秀逸です。

受賞浴槽

評価
泉質名
含硫黄-ナトリウムー塩化物温泉(低張性・アルカリ性・高温泉)
泉温
47.9℃
pH
9.0
湧出形態
動力揚湯
提供方法
源泉かけ流し、加水なし、加温あり
備考
飲泉可能

施設紹介コメント

国道から南アルプスを源流とする早川を遡ること36㎞、やっとの思いでたどり着いたのが最後の集落「秘境奈良田」。
ここは今から1300年の昔、第46代孝謙天皇が8年間滞在された女帝伝説の隠れ里としても知られ、数々の伝説が語り継がれてきた少し不思議な場所。
「陸の孤島」「違風な方言の島」「古典民謡の里」「武田信玄最恩恵待遇の村」「焼畑農最古の村」などいくつもの「奈良田」を形容する言葉が訪れる人々に興味を与えてくれます。
そんな奥山にひっそりと佇む小さな温泉地の小さな湯宿。
時に透明、緑色、薄墨色、白濁と稀に湯色を変え、硫黄の香りも強くなったり弱くなったり、触れた瞬間思わず微笑むとろとろの不思議湯を源泉100%かけ流しと毎日清掃、完全換水にこだわり、本物の生きた温泉を五感で感じることができます。

施設情報

住所
〒409-2701 山梨県南巨摩郡早川町奈良田344
電話番号
0556-48-2711
URL
https://r.goope.jp/shiranekan/

※ 詳しくは施設へお問い合わせください

※こちらはアワード受賞時の情報になります。施設を訪れる際は、必ず施設の最新情報をご確認の上、来訪いただきますようお願いいたします。

〜 湯シュランからのお願い 〜 
施設を訪れる際は、必ずマナーを守ってご入浴ください。〜

湯シュラン流 湯をお借りする五か条Yuchelin Onsen Etiquette: five Principles

一般社団法人ツーリストシップ 監修

湯シュランに認定された温泉の多くは、地元の方々が日々の暮らしの中で大切に守ってきました。
「お邪魔します」の気持ちで、湯シュラン流 湯をお借りする五か条を実践しましょう。

出かける前のチェック

施設ページで営業状況を確認し、必要に応じて電話しよう

現金と小銭を用意しよう

タオルと石鹸・シャンプーを持参しよう

白いコップを持参しよう

浴場の広さに合わせて、一緒に行く人数を決めよう

  1. 一、「お先にどうぞ」精神 1. これらの湯は、地元の方々の暮らしの場です。地元の方が来られたら、「お先にどうぞ」と場所や順番を譲りましょう。混み合う時間帯は避け、地元の方の入浴のじゃまにならないようにしましょう。
  2. 二、挨拶をしよう 2. 「こんにちは」「お邪魔します」の一言から、交流が始まります。地元の方との会話を通じて、その浴場ならではの決まりや入り方も教えてもらえるかもしれません。
  3. 三、その日の湯温を楽しもう 3. 自然の湯は管理が難しく、熱い日もぬるい日もあります。その日の湯との出会いを楽しみましょう。温度を調整したい場合には、地元の方にたずねてみてください。
  4. 四、当たり前を、丁寧に 4. 浴室・脱衣所では撮影しない。湯船に入る前に、かけ湯をして体を洗う。湯口の前や洗い場を独り占めしない。使った桶や椅子は洗って戻す。ごみは持ち帰り、脱衣所へ上がる前に体の水滴を拭き取る。これらの当たり前を徹底しましょう。
  5. 五、地球の恵みに感謝と敬意を 5. 温泉は、長い年月をかけて地球が育んだ、かけがえのない自然の恵みです。その一滴一滴に感謝と敬意をもち、湯を大切にしながら、湯浴みを楽しみましょう。